足元の掃除

樹の足元の苔がはびこって厚みを増しています。特に雑木類は、苔があるとそこに根が出てきてしまうので、展示会以外では苔はこまめに取り除くようにします。
苔が根張りを隠してしまうと、古い根のきれいな白さがうまくでなくなってしまいます。
 
 
こんなにでっかい根も走ってました。今年でた新しい根です。新しい方が勢いが強くてバランスを崩してしまうし、古い根を覆って隠してしまいます。
 
大まかに苔とはみ出す根を取り除いて・・・
 
根元と鉢をブラシなどで掃除して、より細かい根が見えるようにしてから、不要な根を除いていきます。
 
水をやってると残る白いカルキは、“クリーンメイト”でこすれば落ちます。
 
ついでに手入れ不足だった枝葉を切りつめます。本当は6~7月にやるはずだった葉刈りをできていなかったため、枝が伸び、十分に中まで光がいきわたっていません。
ケヤキは9割葉刈りをすると新芽が吹きます。今はそこまで刈らずに伸びた枝と外側の葉を減らすようにしました。
肥料は今までで充分に効いているので、新しくはのせません。

 
ちなみに、このケヤキの根張りについてのやりとりを。

(山崎)このケヤキの根元は八方にきれいに広がる根ではないですが・・・。

(親方)うん。この樹は取り木じゃなくて、実生からの樹だな。こういう根張りも自然でいいよな。
(山崎)なるほど~。八方根であるかどうかばかり気にしてました・・・。
 

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